「1人目の産後、妊娠したいけれど、排卵ってもうしているのかな?」
「2人目妊娠希望だけれど、生理が来ていたら排卵しているのよね?」
そんな疑問をもっているママ。
生理がきていたら排卵している、と思っているママも多いと思いますが、実は排卵はしていないということもあるのです。
生理が再開しているから排卵していると思って、妊活をしていたとしたら、それはとってももったいない。
2人目妊娠希望のママにとって排卵はもう再開しているのか、妊娠できる状態になっているのか、というのは非常に大切なことなので、確実に排卵しているか、無排卵月経ではないかどうかを確認する必要があるのです。
しかも、排卵しているかしていないかの確認はある程度自分で、手軽に自宅でできてしまいます。
今回は、育休中に2人目を妊娠するために、確実に排卵しているかどうか、自宅でできる確認方法についてお話していきます。
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産後で排卵しているか確認したい!いつから妊娠できる?確認方法3選とは?
産後、1か月検診が終わると通常の夫婦生活に戻っていいとお医者さんに言われます。
多くの夫婦はこの時点ではセックスをする気にならず、妊活を開始するのは少し後になることがおおいもの。
だって、産後1か月といえば夜泣き対応や慣れない新生児育児でいっぱいいっぱい。
心身ともに疲れ切っているママが大半なのです。
夜中は3時間おきに起きて授乳やミルク。
首もすわっていない赤ちゃんは抱っこするにも授乳するにも手首や肩が凝ってだるいし、抱っこしても何しても泣き止まないあかちゃんに付き合って疲労困憊の日々。
しかし、そんな状況でセックスする気が全く起きなくても、2人目を1人目の育休中にどうしても欲しいママは妊活を一刻も早く開始して、妊娠したいですよね。
そのためには排卵が確実に再開していることと、排卵しているときに確実にセックスすることが必要。
眠たいし、セックスしたくないのにがんばってセックスした!にも関わらず妊娠しなかった、なんて、本当にあり得ないこと。
でも、妊娠する確率は普通に妊活していても20~25%だと言われています。
1回の性行為で妊娠しないのは仕方がないにしても、育休中のママにとって、またできるだけセックスしたくないというママにとって、できるだけ早くに妊娠したい、と思うのは当然ですよね。
このためにも、まずは確実に排卵しているかどうかを確認することが必要。
排卵しているかどうかを確認するためには生理がきているかどうかが1つの目安になりますが、これだけでは排卵の有無は確実ではありません。
なぜかというと、生理がきていても、無排卵である可能性があるため。
無排卵であっても生理はくるので、生理がきているからといって、必ず排卵しているということにはならないのです。
では、生理がきていても排卵があるかどうかはどうやって確認するのか。
これは、基礎体温を測ることで予測することができます。
基礎体温が高温期と低温期に別れていれば、排卵しているという可能性が非常に高いのです。
(基礎体温についてはこちらの記事をどうぞ)
基礎体温は0.3度以上差があれば、高温期が低くても排卵していることになるので、安心してくださいね。
高温期が36度くらいしかなくても、低温期の体温が35.6度などの場合、高温期と低温期の差が0.3度以上あるので、排卵していることになります。
私自身もこのパターンで、高温期が低く排卵がないのでは、と心配して病院に行きましたが、きちんと排卵が確認できたので安心したもの。
とはいっても、基礎体温をきちんと測るのは1人目の夜泣きの対応をしながらであればなかなか難しいですよね。
なぜかというと、1人目が夜中に起きて泣いたりすると、ママも当然起きてしまって、正しい基礎体温が測れなくなるから。
基礎体温は一度身体を動かしたり、起き上がったりすると正しい温度が計測できなくなります。
また、なるべく決まった時間に体温を計測する必要があるので、不規則に起きてしまう子どもの対応をしている場合、ただしい体温にならない可能性が高くなるのです。
そんなママの心強い味方が、「排卵検査薬」。
これは薬剤師さんがいる薬局で気軽に購入することができる、排卵しているかどうかを確認するためのキッド。
妊娠検査薬のように、尿をスティックにかけることよって、排卵しているかどうかを確かめることができるという優れものなのです。
(排卵検査薬について、詳細を知りたい方はこちらをどうぞ)
その正確性はほぼ100%と言われていますので、正しく排卵検査薬を使えば、排卵できているかを自宅で気軽に、しかも正確に確認することができるので、是非取り入れてみてください。
また、排卵日を確認する方法として、おりものの状態も一つの目安になります。
おりものが糸を引くように伸びるときは、排卵日前である可能性が高い。
トイレに行った時に、ティッシュでおりものをふき取り、少しティッシュで伸ばしてみましょう。
10~15センチほど伸びるようであれば、排卵日前である可能性が高い。
また、用をたした時に、便器におりものが切れずに伸びている、という場合も非常に粘り気があるので、排卵日前である可能性が高いといえます。
しかし、妊娠・出産によって体質がかわると同時におりものの状況も変わっている可能性があるため、1人目妊娠前と違っているからこれは排卵している!と早とちりするのではなく、あくまで参考としておりものを確認するようにしてくださいね。
基礎体温と、排卵検査薬、おりもの、この3つを使って本当に排卵しているかを確認してみてください。
参考)
まとめ
いかがでしたか?
生理がきていても、無排卵月経ではなく、きちんと排卵をしているかどうか確認する方法は、
基礎体温を測定する
排卵検査薬を使用する
おりものを確認する
この3つです。
すぐに自宅で始められることばかりですので、ぜひ確認してから妊活を始めてみてくださいね。
ママの2人目妊活がうまくいくように、心から応援しています。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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