「早く2人目がほしいけれど、どんなタイミングで妊活したらいいの?」
「産後は妊娠しやすいって聞くけれど、本当?生理がまだこないのに、妊娠する方法ってあるの?」
産後のママは、実は妊娠しづらくなっています。
産後は妊娠しやすいということを聞いたことがあるかもしれませんが、実はそれには医学的な根拠はなく、産後ある一定期間までは身体のために妊娠しない方がいいと言われているのです。
今回は、産後、2人目を早く授かりたいと思っているママに、産後の妊活のベストタイミングと、早く妊娠する方法について、産後に2人目の年齢差の計算方法についてお話していきます。
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目次
早く2人目がほしいと思ったら?産後は妊娠しづらい?ベストな妊活タイミングとは?
産後の2人目妊活開始のタイミングは1年半後がベスト?
まず、産後1年半後以降が、2人目妊活のベストなタイミングであると言われています。
1年半未満で妊娠すると、実は、早産や低出生体重児の赤ちゃんが生まれてくるリスクが高くなるといわれているのです。
低出生体重児とは、生まれた時の体重が2,500g以下の赤ちゃんのこと。
しかし、この場合、早産になるケースが多く、出生体重が2,000g以上であれば、平均的な赤ちゃんに比べると成長は遅れがちにはなるのですが、一般的には3~9歳頃までに平均的な赤ちゃんに成長が追い付くそうなので、心配はいりません。
産後のママの身体は、出産を終えると約6週間ぐらいで子宮は元の状態に戻るのですが、ママの身体や子宮そのものは非常に疲れているのです。
よく、産後1か月は水仕事をせず、赤ちゃんのお世話だけをして過ごすように、と言われていますが、それくらい、出産は女性の身体に負担をかけています。
更に、慣れない育児と夜泣きの対応などで、更に疲労は蓄積しています。
ママの身体と子宮を労わる意味でも、1年半は2人目妊活までにあけるのがおすすめ。
そして、帝王切開で1人目を出産したママは、必ず、最低でも1年半をあけてください。
1年半未満で妊娠・出産すると子宮破裂のリスクが高まるという可能性があります。
帝王切開で出産すると、切開した部分に傷が残っているのですが、1年半未満で2人目を妊娠すると、お腹が大きくなった時に子宮の中が引っ張られて、子宮破裂を起こす可能性があるのです。
また、出産する時に、胎盤が子宮筋に癒着してはがれなくなる、癒着胎盤になるリスクもあるとのこと。
これらを避けるためにも、帝王切開で1人目を出産した場合は、かならず1半は2人目妊活を避けてくださいね。
産後は実は妊娠しづらい!
産後は妊娠しやすくなる、という話もありますが、実は、産後は、ママの身体は妊娠しづらくなっています。
その理由としては、授乳していることによって、排卵が抑制されているから。
完全母乳で育てているママは、授乳をやめるときまで生理が再開しないことも少なくありません。
私自身も、1人目の授乳をやめるまで生理が再開しなかったのです。
理由は、授乳することによって、排卵を抑制されるホルモンが分泌されて、排卵されないように、身体の中でコントロールされてしまっているから。
でも、授乳をしたままでも、生理が再開するママもいますし、授乳回数や授乳方法を工夫することによって、生理を再開させることもできます。
1人目がおっぱい大好き星人だったりすると、断乳するのではなく、自然に卒乳するまで待ってあげたい、と思うのは当然。
子どもだけでなく、ママにとっても、授乳の時間って、とっても大切。
親子の絆を確認できる貴重な時間でもあると思います。
どうしても1人目の授乳を続けながら、2人目妊活を開始したいという方は、こちらの記事をどうぞ
2人目妊活のために、生理を再開させたいからと言って、無理に授乳を辞める必要もないですが、夜間授乳をやめたり、昼間の授乳回数を減らしても生理が再開しない場合は、断乳も考えなければなりません。
ですが、産後1年以上たつと、授乳回数を調節することで生理が再開するママがほとんどです。
試してみてくださいね。
産後の妊活で気をつけるべきこと
産後、ママの身体は妊娠前に比べてとても疲れています。
授乳をしているママはさらに、栄養が子どもに取られてしまっていたり、睡眠不足になってしまっていることも。
そんな中で2人目の妊活をする時は、今まで以上に生活習慣に気をつけ、健康に保てるようにしましょう。
ママの身体が元気でなければ、身体の中の妊娠に必要な生殖機能である、子宮や卵巣は元気に働きません。
当然、妊娠するまでにかかる時間も多くなってしまいます。
そして、2人目ということになると、当然1人目よりも実年齢があがってしまっていますから、身体の妊孕力は落ちています。
なるべく早くに妊娠したい場合には、ママの健康が一番です。
今まで以上に、自分の身体の健康に気をくばり、妊孕力をあげるように努力しましょう。
妊孕力をあげるためには、サプリを取り入れるのも有効。
わたしは1人目のときも2人目の時もこのサプリにお世話になっていました。
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妊娠は身体の中の状態がそのまま反映されてしまう、非常に繊細なもの。
そして、身体の中の状態をよく保つためには栄養バランスが非常に大切。
サプリなんて・・・と試したことがないママにこそ、この妊娠のために作られた優秀なサプリを是非試してみて欲しいです。
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生理が来ていなくても妊娠する!
実は、産後、妊娠しやすいと言われている理由はここにあります。
生理がきていない状態で妊娠しているママって、案外多いのです。
私の友人でも、2人、知っています。
これは、産後、排卵した最初の月に妊娠したということ。
つまり、最初に排卵した卵子が、そのまま精子と出会って、受精卵になり、生理にならなかったということなのです。
これは、2人目が早くほしいママにとっては朗報。
もしも生理が再開していなくても、普段からセックスをしておくことって、案外大切かもしれません。
それは、産後、セックスレスになる夫婦が多いため、2人目不妊になる可能性を防ぐ意味でもあります。
産後は、ママが慣れない子育てに忙しくて、とてもそんな気になれないため、セックスレスに陥ってしまう夫婦が多いのです。
そして、それが2人目不妊の大きな原因の1つでもあると言われています。
2人目がすぐに欲しいママは、夫婦関係を妊娠前のようにもどすことも、妊活の1つとして、意識してみてくださいね。
でも、もしも2人目がほしい時期が決まっていて、タイミングを見計らっているママにとっては、気をつけなければならないこと。
生理が来ていないからと言って、避妊をせずにセックスしてしまうと、たまたま排卵していた卵子と精子が出会ってしまう可能性もあるので、十分注意が必要です。
産後、生理が来る前に妊娠した私の友人に言わせると、2人目を授かったタイミングは、非常に久しぶりのセックスだったということ。
そして、なんとその時は、コンドームを使用して、かつ外に出したにも関わらず妊娠したということなのです。
友人いわく、久しぶりのセックスだったので、旦那さんの精子が子孫繁栄の危機を感じて、生命力が非常に強くなっていたのではないか、とのことでした。
医学的な根拠はないことですが、妊娠・出産には人間の不思議なことが沢山関わってきているので、そんな可能性もあるかもしれませんよね。
もしも、妊娠をすぐに望まない場合は、必ずコンドームを使用して、避妊するようにしてくださいね。
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2人目の計画出産!年齢差の計算方法は?
まず、兄弟の年齢差を考えるためには、2人目の出産予定日を知る必要がありますね。
2人目の出産予定日が分からないことには年齢差を算出できないので、出産予定日の簡単な算出方法をお伝えします。
ネーゲレ概算法
出産予定月=最終月経の月+9(または-3)
出産予定日=最終月経の日+7
例えば・・・
最終月経開始日が2月1日の場合
出産予定月=2+9=11(月)
出産予定日=1+7=8(日)
よって11月8日が予定日となります。
最終月経開始日が8月31日の場合
出産予定月=8-3=5(月)
出産予定日=31+7=38(日)
→5月は31日までだから
38-31=7(日)
よって5月7日が予定日となります。
こんな計算方法から算出できます。
つまり、1人目との年齢差が、もし2歳差を希望している場合には、1人目が8月2日生まれの場合、2年後の4月2日から3年後の4月1日までに出産する必要があるので、
2人目の出産予定日の始まりが 2年後の4月2日→出産予定月=〇+9(または-3)=4(月)
出産予定日=〇+7(または-31)=2(日)
2人目の出産予定日の終わりが 3年後の4月1日→出産予定月=〇+9(または-3)=4(月)
出産予定日=〇+7(または-31)=1(日)
この〇を逆算していけば、希望の年齢差の生理の開始年月日が出ますね。
2人目の出産予定日の始まりが 2年後の4月2日→出産予定月=7-3=4(月)
出産予定日=26+7-31=2(日)
2人目の出産予定日の終わりが 3年後の4月1日→出産予定月=7-3=4(月)
出産予定日=25+7-31=1(日)
つまり、2歳差を希望する場合の妊娠するタイミングで起こる生理開始日の猶予は
1人目が8月2日の誕生日の場合、7月26日から1年後の7月25日の間、ということになります。
この期間からさらに2週間後前後に排卵するタイミングでセックスをして、妊娠に成功すれば、無事に2歳差の兄弟ができる、ということですね。
こちらの計算がええい!面倒くさい!・・・というママには、今は自動計算ツールが沢山ネットに出ていますので、こちらを1つ参考にご紹介します。
とっても便利なので、計算が苦手、というママにはすごくおススメです。
↓↓↓
こちらには、3種類の計算方法が出ており、特に3つめは便利。
・最終生理開始日から出産予定日を算出
・排卵日から出産予定日を算出
・出産予定日から、セックスをするタイミングの日を算出
上記の計算ツールを使う場合は、3つ目のツールを使って、セックスのタイミングの日を算出する方法が簡単ですね。
まず、出産希望日を検討→1人目との年齢差希望日の猶予期間を考える
(例)
上の子が2018年1月1日生まれ(早生まれ)の場合
→2歳差を考えるなら、1年後の2019年4月2日から2年後の2020年4月1日までに出産予定日をもってきたい
→上記計算ツールの3つ目の「出産予定日」欄に「2019年4月2日」と入力
→セックスする日を算出・・・「2018年7月10日」と算出される
→同じように、「2020年4月1日」と入力
→セックスする日を算出・・・「2019年7月10日」と算出される
→算出された期間内「2018年7月10日~2019年7月10日」の間にセックスをして、授かれば2歳差で赤ちゃんが授かれる
また、アプリでも、出産予定日を計算するものが沢山でています。
例えばこちら。イラストもかわいくて、使っているだけでテンションが上がりそうですね。
↓↓↓
妊娠週数 – 出産予定日や最終月経日から妊娠週数計算
私自身は、体重や基礎体温、排卵予定日の管理もあったので、妊娠前の段階から下記のアプリにお世話になっていました。
妊娠後は、出産予定日から逆算して、今現在の週数をすぐに管理することができたので、すごく重宝していましたよ。
↓↓↓
Moon(生理 排卵日の予測や基礎体温の管理、妊活や妊娠の相談できるアプリ)
参考)
まとめ
いかがでしたか?
2人目妊活のベストなタイミングと、妊活で気をつけなければならないこと、そして、2人目の年齢差の計算方法についてお話してきました。
産後、ママの身体の負担などを考えると、1年半はあけるようにしてくださいね。
2人目は1人目にかかる負担や、ママの身体にかかる負担もあったり、1人目との年齢差や家庭内の状況によっても、授かりたいタイミングが違います。
旦那さんと家族計画について話し合ってみてくださいね。
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