「2人目がほしいけど、できない・・・1人っこって可哀そうだと聞くけれど、本当かな?」という悩みを抱えているママは多いと思います。

1人っこはワガママだ、という話もよく聞きますので、兄弟がいないことで子供の性格に影響がでてくるのはイヤだと考えるママも。

 

また、経済的な理由や仕事上の理由で、2人目ができない・・・1人っこになってしまう・・・

そんな、1人っこにしたくないけど、1人っこになってしまいそう、と心配しているママに向けて、1人っこのメリットとデメリットをお話していきます。

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2人目不妊・・1人っこは可哀そう?諦めるべき?辛い妊活につかれたママも必見!

 

1人っ子になるのには、人それぞれの事情がありますよね。

なかなか2人目を妊娠しない2人目不妊だったり、経済的事情だったり・・・

 

実は2014年に実施された「ふたりめ意識調査」(公益財団法人1more Baby応援団主催)

によると、全体平均で81.8%の人が2人目の壁は存在する、と回答し、なかでも子どもが1人の夫婦は平均を上回る86.9%が壁を感じている結果となったとのこと。

※“2人目の壁”は、「必要となる生活費や教育費に関連した家計の見通しや、仕事等の環境、年齢等を考慮し、第2子以後の出産をためらうこと」を指しています。

 

2人目の壁を感じる理由としては、85.1%の人が「経済的」な理由と答え、「経済的負担が大きくなるし、育児休暇も取りにくく、仕事を続けられなくなり不安」(30代女性)、「子どもの学費も高くなり、消費税も上がるのに、収入は伸びないので経済的に不安」(20代男性)、等の声があがったとのこと。

 

次点は52.1%の人が回答した「年齢的なきっかけ」でした。

 

 

つまり、2人目自体を壁に感じている夫婦が多く、実際に1人っこも2人目不妊だけでなく、経済的理由や年齢的な理由から沢山いるのです!

 

では、次に1人っこになることのメリットとデメリットをみていきましょう。

 

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1人っこのデメリット

 

1人っこは、こんな風になると言われることがありますね。

ワガママになる

1人っこは、両親の愛情を一身に受け、なんでもワガママを聞いてもらえる状況に慣れています。

ですので、家庭以外でもなんでも自分の思うようにいかないと気がすまない、と言われることが。

しかし、集団生活をする中では当然ワガママを聞いてもらえないことが沢山ありますので、その点では苦労することも多いと言われています。

親の期待が大きくなる

1人っこは当然親にとって唯一の子供ですから、親の期待をすべて背負うことになります。

親から「こうなってほしい」と言われると我慢してその通りに生きなきゃ~と思い、それがプレッシャーになることも!

両親や祖父母からの過保護・過干渉の原因にもなるのです。

マイペースになる

1人で遊ぶクセがついているため、自分のペースで物事を進めるようになります。

自分以外の兄弟がいる環境で育つより、周りからの影響が少ないため、闘争心や競争心を持つことが少なく、幼稚園、小学校、中学校などで集団生活になじめなくなる子もいるようです。

 

では、続いて、1人っこのメリットはどうでしょうか。

 

1人っこのメリットは?

 

自分に自信をもつことができる

1人っこは家庭内で自分と他の人を比べる必要がないため、コンプレックスをもたずに成長することが多い。

また、両親からの愛情を一身にうけ、当然ライバルもいないため、自己肯定感が強く、自分に自信をもつこともできます。

 

経済的に余裕をもって育てることができる

やはり、経済的な理由は1人っこにとって大きなメリット。

2人、3人と増えていけば、当然世帯の収入のうち、子供にかけられるお金は限定されますが、1人っこであればそんな心配はいりません。

 

子供の思うように進学させたり、進路をきめることができるため、選択肢の幅が広がり、その分、将来への可能性も広がります。

また、他に兄弟がいる子供に比べて、遠慮する必要がない分、のびのびと自分の進路について考えることも、メリットの1つですね。

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まとめ

 

いかがでしたか?

 

以上のように、1人っこのデメリット・メリットを見ていくと、裏を返したことばかりですよね。

メリットも十分にあるのですから、デメリットの部分を家族でカバーしてあげられれば、全く問題ありません。

 

兄弟間の関わり方が身につかず、集団生活が苦手に感じやすいことについては、小さいうちから同年代の子供と関われるような場所(児童館や保育園)などにつれていき、関わりを持たせればいいですし、何ならママやパパがその役割を果たせば問題ないのです。

 

例えば、子供はここに行きたい!と主張しても、「今日はママがここに行くから、一緒に来てね」と自分の意見が通らない状況をあえて作ったりすることも有効です。

 

2人目不妊、ママの仕事の復帰、経済的事情、親の価値観など、ざまざまな事情で1人っ子にならざるを得ない状況は沢山あります。

「一人っ子だからわがままになる」と決めつけないで、それをカバーする環境を与えてやれば全く問題ありません!

 

兄弟姉妹が多くてもわがままであったり、全く競争心がない子もいますよね。

要は、各家庭の対応の問題であったり、その子の性格によります。

 

今ある環境の中でで、出来ることからしてみれば、きっと素敵な子育てライフになること間違いなしです!

 

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