「妊活で、仲良しをした後って、トイレに行かない方がいいって本当?」

「腰を上げておいた方って聞いたんだけれど、どの程度あげておいたらいいのかな?」

 

こんな話を聞いたことがある人も多いと思います。

ですが、これは真っ赤なウソ。

 

トイレには自由に行ってもいいし、腰を浮かしておく必要もありません。

何故なら、必要な精液はもうすでに膣の中に入っているから。

 

では、どんなセックスが妊活には有効なのか?

同じセックスでも、妊娠しやすい方法と妊娠しにくい方法があるのです。

 

今回は、わたしが実際に妊娠したセックスの方法をお話していきます。

 

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妊活で仲良し後はトイレには行かない方がいい?腰はしばらくあげておくべきなの?

妊活において、セックスの方法ってとっても大切ですよね。

なんせ、その方法で卵子と精子が出会って受精卵になるのですから。

 

妊娠しやすいセックスとしにくいセックスがあっても仕方ありません。

 

まず、巷で言われている、「セックスの後にトイレに行ってはいけない」、「腰をあげておかなければいけない」、「逆立ちした方がいい」、「射精後は安静にしておかなければいけない」・・・これらの、射精後に安静にして、少しでも膣の中に精子をとどめておかなければならない、という話はまったく根拠もなく、真っ赤なウソ。

 

WHOによると、正常な男性の精子の数は、1ミリリットルあたり1,500万匹以上いると言われています。

1ミリリットルと言われてもどれくらい?と思いますよね。

 

水滴10粒くらい、これが1ミリリットル。

この中に、1,500万匹もいるのです。

 

トイレに行って精液が流れ落ちる量は、膣の中から出てきた、不要な精子。

もうすでに、妊娠するには十分の量の精子が膣の中には入っていますので、精液が流れおちても、全く問題がないのです。

 

そもそも、妊娠できる精子はたった1匹。

だれよりも早く膣内を泳ぎ、膣内の白血球との闘いに勝ち抜き、卵子にたどり着いた一番のつわものの、そして、遺伝子的に一番優位である英雄的存在である精子だけが、受精卵になることができるのです。

 

膣から流れ落ちた、泳ぐのも遅い弱虫精子には何の用もないと言っても過言ではありません。

それよりも、トイレを我慢して膀胱炎になったりする方がよほど身体によくありません。

 

では、どうやってセックスするのが妊活には効果的なのでしょうか。

まず、体位についてですが、これは正常位が効果的。

 

理由は、男性が上になることで、重力に逆らわずに精子が膣内に入り込めるから。

勢いよく卵子まで泳いでいくのに、少しでも時間がかからないからです。

 

これは、イギリスの不妊治療専門家であるマリリン・グレンビル医師がイギリスの新聞で発表していたことですが、実際、私自身が妊娠したときも正常位の体位でおこなっていました。

 

そして、更に妊娠しやすくするためには、「前戯」と「オーガズム」がポイント。

前戯をしっかりと行うことで、膣内の分泌物がたくさん出ます。

 

これは、本来アルカリ性である膣内ですが、酸性の分泌物をたくさん出すことで酸性の精子が泳ぎやすくなるという効果があるため。

 

精子が泳ぎやすくなればなるほど、妊娠の可能性はあがるので、試さないわけにはいきません。

また、女性がオーガズムに達する、いわゆる「いく」ことで、子宮が筋収縮を起こして、精子が膣から子宮の奥へと届きやすくなるという効果があります。

 

妊活のためのセックスとなると、淡泊に済ませてしまう夫婦が多いのですが、セックスは愛情を確認するための行為であり、女性に気持ちが入っていればいるほど妊娠する確率は上がるのです。

 

わたし自身も、妊活中は毎回オーガズムに達するように努力していましたし、前戯も毎回たっぷりしてもらっていました。

もちろん、旦那さんをやる気にさせるために、下着は旦那好みのものを購入したり、こっそり努力は必要。

 

授乳が終わってからもユニクロのブラトップで過ごしている、なんていうママは、このタイミングで下着を新調してみましょう。

こちらの下着は、体型を補正しながらも色っぽさも演出してくれるので、旦那さんも私もお気に入り。

 

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妊活でそれどころじゃない、と思ってしまうと思いますが、旦那さんとの愛の結晶が赤ちゃんなので、旦那さんとのセックスをもう一度気持ちよくすることを心がけてみてはいかがでしょうか。

 

それが妊娠への近道。

是非、ためしてみてくださいね。

 

妊娠しやすくするためには?セックスでイクためにはどうすればいいの?

妊娠しやすいセックスはイクことだとお話しましたが、ではどうすればいきやすくなるのか。

いった経験のない方はどうすればいいか迷ってしまいますよね。

 

これは、経験を重ねるしかありません。

とはいっても、何人とも経験する、ということではなく、自分自身が気持ちよくなるポイントを理解しておく、という意味。

 

誰しも気持ちがよくなる場所やポイントはあるのですが、女性はマスターベーションをする習慣がない人も多く、日本は、セックス自体を「いけないこと」だと思う傾向にあります。

海外では、マスターベーションをする道具も一般的に販売されているほど、日本より性に対してオープンで、その分きちんと教育がされています。

 

こんな環境では、自分自身の気持ちがいいポイントを把握することも難しいのですが、この機会に色々と自分の身体を開拓してみましょう。

性に対してオープンになることで、妊活もうまくいき、その後の夫婦生活も豊かになる。

 

もちろん、旦那さんが開拓してくれるほど幸せなことはありませんが、旦那さんがそんなキャラクターではない場合や、忙しい場合は、そんな余裕も時間もありませんよね。

あなた自身もわかっていない気持ちの良いポイントを、旦那さんが見つけるのは難しいもの。

 

あなた自身がポイントをわかっていれば、そのポイントを妊活のときに旦那さんに伝えることで妊娠しやすいセックスをおこなうことができますし、あなた自身も気持ちがよくなることで、妊娠・出産したあとの性生活がより豊かなものになること間違いありません。

 

少し恥ずかしい気持ちもあると思いますが、自分自身の身体をよく知り、妊活もより豊かなものにしてみましょう。

 

参考)

2人目不妊?20代でも?妊娠できた方法、ママおススメ3選! 

まとめ

いかがでしたか?

セックスの後のトイレや静かにしておかなければならない、ということはまったくのでたらめ。

 

それよりも、セックスの体位やセックスをより気持ちよく感じる方法をためして、妊娠しやすい行為にしましょう。

赤ちゃんは夫婦の愛の結晶と言われています。

 

早くほしいのはやまやまなのですが、夫婦の関係がうまくいっていれば、そこに赤ちゃんは自然とやってきてくれるもの。

是非、豊かな夫婦生活をおくり、一石二鳥で妊活を成功させましょう。

 

あなたの妊活がうまくいくように、心から応援しています。



 

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