「2人目は高齢出産になってしまうけど、後悔している人っているのかな・・」
「高齢出産になると、ダウン症のリスクも高まるし、不安・・・産まなきゃよかったって思いたくない・・・どうしよう?」
高齢出産による妊娠・出産のリスクは多くあります。
ダウン症の子どもが生まれる確率も高くなりますし、流産の確率も高まる。
出産時のリスクも高まりますし、妊娠中にママが病気にかかる確率も高まると言われています。
ですが、産んで後悔するなんていうこと、絶対にありません。
2人目を授かりたいと思っているのであれば、そして、授かれる状態なのであれば、諦めないでほしいのです。
赤ちゃんを授かるって、どういうことなのか。
どれほど幸せなことなのか。
今回は、高齢出産になるけれど、2人目を諦めずに出産してよかった、と思える人が少しでも増えるように、高齢出産についてのまとめと、子どもを授かることのすばらしさをシェアさせていただきます。
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目次
高齢出産で2人目!障害に後悔は?出産しなきゃよかった?産んでよかった?
高齢出産の定義とは
そもそも、2人目の高齢出産って何歳からなのでしょうか。
答えは、40歳から。
1人目の場合、35歳からだと定義づけられていますが、2人目の場合は、40歳からとされています。
これは、1人目を出産していることで、産道が開きやすくなっていたり、膣が広がりやすくなっていたりすることで、出産しやすい身体になっているため。
2人目以降の出産であれば、40歳以降が高齢出産としてのポイントとなりそうです。
高齢出産している人とそのリスク
40歳を過ぎると妊娠・出産できないのかというと、もちろんそんなことはありません。
平成27年の調査結果によると、40~45歳の間で出産経験がある人は、約5万2千人もいます。
その中では約2万1千人が第1子、約1万9千人が第2子で、残りの約1万2千人が第3子以降を出産しているのです。
海外では、なんと最高70歳の女性がインドで出産したことがギネスに記録されています。
しかし、高齢になれば、妊娠や出産において、様々なリスクがでてくるのも事実。
ダウン症である子どもが生まれてくるリスクはママの年齢が1歳あがるごとにどんどん上がっていきますし、妊娠中にの高血圧症候群であったり、妊娠糖尿病であったり。
妊娠中にも高齢であるためにかかる病気が増えてしまいます。
それによって、お腹の赤ちゃんへ障害がでたり、流産になる可能性が増えたり。
赤ちゃんの成長に影響する恐れもあります。
そのほかにも、甲状腺疾患、子宮筋腫、卵巣腫瘍など、高齢出産が原因で可能性が高まる病気は、たくさんあります。
ダウン症についての記事はこちらをどうぞ
ママがかかる病気についての記事はこちらをどうぞ
妊娠しやすい身体をつくろう
しかし、高齢出産と一言で言っても、身体の中の年齢は人それぞれ違います。
卵子の年齢・精子の年齢があるように、実年齢が若くても卵子や精子・身体の体内年齢が老化していれば、その分妊娠する力は衰えていますし、実年齢が年を重ねていても、卵子・精子や体内年齢が若く、ハツラツとしていて、元気な赤ちゃんを妊娠・出産している人はたくさんいます。
実年齢のように、自身でコントロールできない部分は仕方がありませんが、自分自身の体内年齢であれば、自分自身の努力でいくらでも改善できるもの。
実際、私の姉は38歳ですが、妊活期間たった半年で2人目の赤ちゃんを授かりました。
姉は、妊活のために独断なにもしていなかったとのことなのですが、この「マカナ」というサプリを旦那さんと一緒に飲んで、妊活力を上げていたとのこと。
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現代の若い女性は、実は戦時中と同じくらい栄養不足と言われています。
こんな飽食の時代なのに、なぜと思うかもしれませんが、そのくらい妊娠するための栄養素も日々不足しているのです。
食事だけでは補えない栄養素をサプリ補うのは、妊活にとっても有効な方法。
サプリなんて・・・と敬遠していたママには、是非試してほしいです。
身体の年齢には個人差があるので、サプリをとって、内側から栄養を満たすことで、体内年齢を保つことはとっても大切。
実年齢で妊娠・出産を諦めるのではなく、日常生活を見直すことで、体内年齢を若返らせ、妊娠・出産しやすい元気な身体づくりを普段から心がけましょう。
(妊娠しやすい身体づくりの記事はこちら)
高齢出産後の2人目育児
また、出産後の子育ても非常に大変なものになります。
1人目を経験しているのでわかると思いますが、子育てには非常に体力がいります。
小学校に入るころには子どもも少しは状況を把握して動いてくれるようになりますが、0歳~3歳くらいまでは本当に大変ですよね。
夜泣きの対応で夜中は寝られない日々が続き、歩き始めたと思ったら目が離せなくなり、2歳にはイヤイヤ期で走り出したらとまらない子どもを追いかけてどこまでも走らなくてはいけません。
抱っこもまだまだ恋しいころですので、1人目と2人目を両方抱っこでヒーヒー、なんていうことも。
自分自身が若ければいくらでも対応できますが、高齢になればなるほど、自分自身の身体がきつく、寝不足や体力不足が辛くなっていきます。
でも、1人目は次第にできることが増えてきて、2人目育児を手伝ってくれるようになることは間違いありません。
そして、自分自身が歳を重ねていることで、育児に対する心の余裕ができることも確か。
人は自分自身が経験したことしか、人に教えられません。
自分の経験していることが多い分、子どもたちに教えられることが多いことは間違いなく、子どもにとってもママにとってもいいこと。
自分自身が若ければ、感情的になってしまって上手くいかない部分も、自分自身が成長している今だからこそ、伝えられることがあるのですよね。
そして、経済的に余裕があるのも、高齢出産の特徴。
自分自身が年を重ねていることで、貯蓄や年収も上がっていますので、子どもたちに満足のいく教育ができるということも、大きなメリットの一つ。
ダウン症の赤ちゃんがもし生まれてきたら?
ダウン症の赤ちゃんがもし、生まれてきた場合。
赤ちゃんは、この世に一度生をうけたら、一生その両親が責任をおわなければならないもの。
ダウン症だったから、といって赤ちゃんを放棄することはできません。
そして、ダウン症の子どもの面倒を見ていくには、生活そのものがかわってしまう恐れがあります。
ママが仕事に出るのも難しくなるし、もしも1人目がいる場合は、1人目への影響も当然あります。
2人目がダウン症であるがゆえに、1人目がいじめられる可能性だって。
でも。
1人目が産まれたときのこと、思い出してみてください。
出産の時、本当にドキドキしたと思います。
でも、それ以上に赤ちゃんに会えるワクワク、ドキドキの方がまさっていましたよね。
赤ちゃんに会えるんだったら、どんな痛みでも耐えらえる!と覚悟を決めて挑んだと思います。
そして、長く感じた陣痛のあと、やっと対面できた赤ちゃん。
頭が真っ白になるくらいの痛みのあと、何かの感覚の一瞬後に聞こえてきた「おぎゃー」という生命の叫び。
あかちゃんの最初の産声。
それを聞いたときの感動。
「やった、無事にうまれてくれた!」
そう、心からほっとした気持ち。
そして、次の瞬間、あなたの前に現れてくれた、小さな小さな、真っ赤な天使。
顔はくちゃくちゃになって、真っ赤。
手は力強く握りしめていて、信じられないくらい、小さい。
足も、折れそうに細い。
でも、全身の力を振り絞って、全身全霊をかけて、必死に泣いている、生きている、姿。
そんな姿を一目みたときに、五体満足であるかなんて、確認しませんでしたよね。
ただ、生きて、そこにいてくれたらいい。
そう思ったはずです。
その輝かしい生命が、ずっと元気でいてくれることだけを望んでいたはず。
乙武洋匡さんのお母さんが、乙武さんを出産したときのお話は有名ですよね。
乙武さんは、ご存知の通り、生まれつき手足がありません。
お医者さんは、乙武さんが産まれたときに、最初お母さんに乙武さんを会わせなかったそうです。
それは、産後の精神が不安定な状態のママに、胴体から手足がはえている、という不思議な形状の赤ちゃんを見せた時に、精神的におかしくなってしまうことを心配したから。
「保育器の中にいるので、しばらく会うのに時間がかかる」
そう告げて、産後何日かたち、精神的に安定してきてから対面させようとしたそうです。
そして、ついに、対面の日。
乙武さんに会ったお母さんが、最初に言ったことは
「なんて・・・かわいい子なの」。
この日から、乙武さんのお母さんは、乙武さんを抱きしめて、毎日毎日、ある言葉を言って聞かせたそうです。
「あなたは、なんてかわいい子なの。あなたは、なんでもできるのよ。」と。
その通りに、乙武さんは本を執筆したり、教員になったり、色々な夢をかなえてきました。
結婚だってして、子どもも3人授かっています。
お母さんが、「あなたは何でもできる」、といった通りに、したいことはなんでも実現させてきたのです。
子どもにとって、お母さんの言葉には、素晴らしい魔法のパワーがあります。
そして、子どもは、どんな姿をしていても、どんなことをしても、やっぱりあなたの可愛い、大切な子どもなのです。
もしも、赤ちゃんを授かれる状況なのであれば、諦めないでほしいのです。
赤ちゃんを授かることは、奇跡のかたまりであり、赤ちゃんと出会うことは、奇跡そのもの。
その尊い生命をこの世に生み出すことができるのは、あなただけ。
可愛い、可愛い、わが子に出会うのに、後悔なんてするはずありません。
高齢出産は確かに怖いです。
色々なリスクも、もちろんあります。
でも、赤ちゃんに一生会えない、本来出会うべき赤ちゃんをこの世に授かれないことの方が、その何倍も怖いこと。
だって、赤ちゃんに出会うことで、あなたがもらうこと、得られる幸せは、数知れないのですから。
(参考)
まとめ
いかがでしたか?
高齢出産は確かにこわいし、そのリスクを考えると簡単に決められる問題ではありません。
ですが、赤ちゃんに出会えることで得られる幸せこそ、何事にも変えられないことなのではないでしょうか。
妊娠できる今なら、その幸せを叶えることができます。
そして、妊娠を望むなら、なるべく早く妊活に取り組みましょう。
赤ちゃんも、あなたに会えるのをきっと心待ちにしていますよ。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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