「1人目の授乳をしているけれど、2人目を妊娠したい!」
「授乳中って妊娠しづらいっていうけれど、どうしてなの?妊娠しやすい方法は?」
1人目の育児が落ち着いてきて、2人目を妊娠したい、と頭をかすめているママ。
最近の日本は妊娠・出産の年齢が高齢化しているため、1人目の出産後すぐに2人目を妊娠したい、と考えるママが増えてきているのです。
1人目に授乳しながら2人目を妊娠する方法ってあるのでしょうか?
答えは、イエス。
授乳しながら妊娠することは、できます。
しかし、それは人によるのです。
今回は、どんな人であれば授乳しながら妊娠できるのか、授乳しながら妊娠するコツについてお話していきます。
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授乳中でも2人目を妊娠したい!妊娠した人は生理がこないの?なぜ妊娠しにくいの?
「授乳中は妊娠しにくい」
こんなことを聞いたことがあるママは多いと思います。
これは、授乳することによって、ママの身体の中で、排卵を抑制するホルモンがドバドバと分泌されてしまうため。
そのホルモンの名前は「プロラクチン」と言って、産後直後に身体の中での分泌量は最高値になって、その後半分まで低下していくのですが、授乳をすることによってまた上昇するという動きをします。
つまり、産後に授乳しないと1週間で妊娠していない時のレベルまでもどるのですが、授乳を続けることでホルモン分泌が維持されると同時に母乳の分泌が促されるのです。
とくに、夜間での授乳と1日に8回以上授乳をすることでプロラクチンは多く分泌され続けたままになるといいます。
そして、そのプロラクチンが多く分泌されている間は、排卵、生理の再開が遅れて、妊娠しにくい状態になってしまっているのです。
しかし、プロラクチンが多く分泌されていても、生理が再開するママも、実はいます。
私の友人に産後3か月で生理が再開していたママがいますが、彼女は年子で子どもが欲しかったため、生理が再開したらすぐさま妊活を開始し、願い通りに年子の2人目を授かりました。
いつ生理が再開するか、授乳していても生理が再開するか、は個人差が激しく、人によってさまざまなため、授乳していても生理が再開するママもいれば、産後1年たっても生理が再開しないママも。
ただし、授乳をやめて3か月たっても生理が再開しないママは少ないと言われており、授乳をストップすることが生理再開のカギであることは全員に言えること。
もしも授乳をやめて3か月たっても生理が再開しない場合は、一度産婦人科でみてもらいましょう。
では、もしも授乳をしていても妊娠したいが、生理が来ていない場合に、どうすればいいのか。
これは、まずは夜間断乳をしてみましょう。
これは、プロラクチンの分泌は一日を通して変動しているためで、夜間になると多く分泌されるため、夜間の断乳をすることでプロラクチンの分泌量を減らして排卵を促すことができるから。
赤ちゃんへの授乳は親子の関係を保つための非常に大切な絆。
急に授乳をやめるのは可哀そうだと思ってしまうママは、まずは夜間断乳をすることから試してみましょう。
夜間断乳をするためには、まず、寝る前(だいたい20時頃)の授乳をしっかりと行うこと。
寝かし着けの時に、「沿い乳」で授乳をしないことです。
沿い乳をしてしまうと、ママのおっぱいがないと赤ちゃんが気付いた瞬間に起きてしまう可能性が高くなってしまいます。
これは夜泣きの原因にもなりますし、赤ちゃんの本来持っている「寝る」力を減らしてしまいますので、沿い乳はなるべく早めにやめるようにしましょう。
沿い乳は、新生児など、夜中の授乳対応が大変なママのとっても強い味方ですが、後々のことを考えると、沿い乳はしない方が賢明。
一度沿い乳を覚えてしまった赤ちゃんは、ママのおっぱいがなければ眠れないようになってしまいますので、大変かとは思いますが、寝る前の授乳は座って、なるべく寝室ではなく、別の場所で授乳してから移動して寝室で寝ることを習慣にしましょう。
次に、授乳のタイミングで起きたとき(午前2時頃)は、ミルクをあげるようにしましょう。
最初はママのおっぱいがほしくて泣くかもしれませんが、そのうち諦めてミルクを飲んでくれるようになります。
ミルクがなくなり、お腹がいっぱいになっても、ママのおっぱいがほしくて泣いている場合は、抱っこをしてあやしたり、子守歌をうたって気を紛らわせてあげましょう。
最初の1週間は泣く事を覚悟し、一度夜間断乳を始めたら、決して夜間授乳をすることに戻らないでください。
一度夜間断乳をしてミルクに切り替えた後に、赤ちゃんが泣いたからと言ってママのおっぱいをあげてしまっては、赤ちゃんは「泣けばもらえる」と学習してしまって、延々と泣き続けるという、それこそママも赤ちゃんも疲弊しまうという大変な事態に陥ってしまいます。
赤ちゃんのことを大切に思うのであれば、1週間ほど泣いていても可哀そうだと思わずに、心を鬼にして夜間断乳を継続しましょう。
次第に赤ちゃんも慣れてきて、必ず泣かなくなりますよ。
赤ちゃんの強さを信じて、負けないでくださいね。
最後に、もしも夜間断乳をしても生理が再開しない場合は、昼間の授乳回数を減らしてみましょう。
一日に8回授乳をしていることがプロラクチンの分泌量を保つポイントですので、夜間断乳をしていることで授乳回数が5回程度になっていることは確か。
その回数をあと2~3回減らせれば、プロラクチンの分泌量が減るのは必至なので、生理が再開する可能性は格段に高くなります。
徐々に授乳の回数をコントロールしつつ、授乳回数を減らしてプロラクチンの分泌量を減らすこと。
是非、試してみてくださいね。
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参考)
まとめ
いかがでしたか?
2人目妊娠にむけて、授乳しながら妊娠するコツは「プロラクチン」と「夜間断乳」です。
授乳は赤ちゃんにとっても、ママにとっても大切な絆をたしかめる行為です。
無理にやめる必要はありません。
授乳するタイミングを調節するだけで排卵を促すことはできるのです。
是非、ためしてみてくださいね。
ママの2人目妊活がうまくいくことを心から応援しています。
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